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現在、重度うつの方のカウンセリングを行っています。

先日、インテークセッションを実施したところですが、改めて考えるのが、ホームワークの重要性です。

認知療法では、毎回のセッションの後に、ホームワークを設定しますが、このホームワークは、クライアントによる自己のモニタリングという機能があります。

うつの方は、メタ的な視点で自己を客観的・俯瞰的に見ることができなくなっていることが多いため、ホームワークで自己点検を行うことによって、その目を持つことができます。

今回のホームワークは、自動思考による負の認知パターンが起こった時の状況を記憶しておく、または、記録しておくということにしました。「あっ、今、自分には負の認知パターンが発症しているんだな」と知ることから改善が始まります。

不安や悲しみが発生した時に、自分にどんな認知パターンが起こっているのか、知ってみたい方はご相談ください。

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