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不登校の子応援フリーマガジンの記事

こんにちは。

いよいよ11月に予定している不登校の子応援フリーマガジン『OPEN SCHOOLING』の編集作業が佳境を迎えています。掲載記事もほぼ確定し、取材と編集に大わらわな日々です。

今日は、この『OPEN SCHOOLING』に掲載される記事について、さわりをご紹介します。


▶︎経験者のインタビュー記事

毎号1人ずつ掲載予定の不登校の経験者の体験談インタビュー記事については、今回は、渡部真梨奈さんにお願いしました。真莉奈さんは、小学校5年生から高校生までホームスクーラーとして過ごされました。現在、カナダに移住され、時差13時間のカナダの地から、日本のホームスクーラーに向けてポッドキャスティングされている方です。

初めてポッドキャスティングをお聞きした時、創刊号は絶対この方に!という思いを抱き、不躾ながらお願いしたところ、快く承諾していただくことができました。自身の経験から生まれるホームスクーラーの子どもたちへの想いは、とても共感的で、優しさにあふれています。そんな真梨奈さんから、どんな言葉が紡ぎ出されるのか、インタビュー直前の現在、とても楽しみです。


▶︎支援者のインタビュー記事

支援者のインタビュー記事も毎号1人ずつ掲載する予定です。今回は、新潟市西区にあるフリースクール・ロビオキの野口治さんにお話を伺います。野口さんは、新潟市でいち早くフリースクールを開設された不登校支援の第一人者でいらっしゃいます。

フリースクール・ロビオキは、どんな場所なのか、どんな思いで設立されたのかなどについてお話を伺いたいと思います。フリースクールが気になっているという方に、フリースクールの今をお伝えできるような記事にしたいと思います。


▶︎特集「今、外に出る時。」

特集記事では、不登校の子どもたちが、学校のある日の日中に外に出にくいことがあるということを少しでも解決したいという思いから、外に出て様々な経験をすることによって学びを広げていくための45分間のちょい旅の仕方について特集しました。

外出の仕方?そんな当たり前のこと必要ある?と考える方もいらっしゃるかもしれません。ですが、今、子どもたちは新型コロナウィルスへの対応下ということもあり、外に出ないことについては情報が得られるものの、外に出ることについては、ほとんど情報を得られない状況になっています。まして、学校に行っていない子どもたちは、さまざまな負い目の気持ちもあり、輪をかけて外に出にくい状況なのです。外に出て学びを広げる方法は、そんな子どもたちをサポートするための情報となると考えて、特集記事としました。


▶︎このマガジンにしかない機能

このフリーマガジンには、特別な仕組みが2つ含まれています。

1つ目は、オープンスクーリング・パスポートの仕組みです。このマガジンの最終ページが、パスポートページになっており、学校のある日の日中にお出かけしている時に、心配した方から声をかけられたとしてもこのページを提示することで言葉で説明する必要がないようになっています。この機能によって、不登校の子どもたちが臆さずに外出できるようになることを期待しています。

2つ目は、協賛店・協賛施設の仕組みです。このフリーマガジンを置いてくださるお店や施設は、フリーマガジンの頒布に協力してくださっているだけではなく、不登校の子どもたちが日中に来店した際に、安心できる居場所となってくださることについても協賛しているお店や施設です。この仕組みによって、このフリーマガジンが不登校の子どもたちの安心の印となることを期待しています。

協賛店・協賛施設を募集中!上記仕組みに賛同してくださる協賛店・協賛施設を募集しております。フリーマガジンの設置及び不登校の子へのご配慮に協力いただける場合は、メールにてお知らせください。ご協力をお願い致します。

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