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学校に行きにくい子のためのボードゲームクラブ開催!

みなさん、こんにちは。

突然ですが、ボードゲーム(カードゲーム)は好きですか?

みらいびらきLabo.の子ども向けカウンセリングでは、遊戯療法(プレイセラピー)の一環として、ボードゲームを活用しています。ですから、みらいびらきLabo.のクライアントさんは、ボードゲーマーがたくさんいらっしゃいます。

ボードゲームは、安全が確保されたルールと場において、自分の力を活用して目標を達成するというものです。そのような機会は実社会では稀であり、失敗するとデメリットがあったり、ペナルティがあったりします。ボードゲームがプレイセラピーとして向いているのは、たとえ目標を達成できなかったとしても、実際にはデメリットもペナルティも発生しないにもかかわらず、夢中になって能力を発動しようとするところにあります。

ボードゲームという安全な場で、言葉に限定したコミュニケーションではなく、カードを交換したり、コマを獲得したりすることによる非言語的なコミュニケーションを行うことで、言語によるコミュニケーションが苦手な子であっても、ソーシャルスキルを向上させるための機会を得ることができます。

学校に行きにくい子のためのボードゲームクラブ

そこで、みらいびらきLabo.では、学校に行きにくい子(不登校の子、集団適応に不安のある子など)を対象にしたボードゲームクラブ「ダイスの木」を11月より月1回開催していくことにしました。第1回目は、令和4年11月5日(土)13:30-16:00に開催します。ボードゲーム「だいすき」だから「ダイスの木」ってわけです、、どうでしょう?

ボードゲームクラブ「ダイスの木」は、開催時間中いつでも出入り自由で、親子参加OK、グループプレイでも個人プレイでもOKという場です。スタッフも心理専門職、教育専門職、福祉専門職、不登校支援者で行いますので、心理的・発達的な課題をおもちのお子さんについても丁寧に対応いたします。

もちろん、参加上のルールもあります。

【道具の扱い方】

○道具を大切に扱い、使用後は、箱に元通りにしまいましょう。
▶︎次にやる時に気持ち良いからね。

○1つのテーブルには1つのゲームだけを出しましょう。
▶︎カードが混じったりしないようにです。

○ゲームを行うテーブル上には、飲み物は置かないようにしましょう。
▶︎こぼして使えなくならないようにね。

○切れたり、こわれたりした時には、素直に話しましょう。
▶︎道具は使っていればこわれるものだから。

【プレイ仲間に対してのマナー】

○勝っても負けても、相手がイヤな気持ちになることを言わないようにしましょう。
▶︎遊んでイヤな気持ちになったら悲しいね。

○プレイするゲームを決める時は、お互いにゆずり合いましょう。
▶︎相手のやりたい気持ちを大切にしよう。

○みんなが楽しくプレイすることを最優先しましょう。
▶︎楽しむことが「ダイスの木」の目的

○自分の考えを言いにくそうにしている人がいたら、優しくたずねましょう。
▶︎みんなが自分の考えを言えるわけじゃないから。

【ダイスの木の特別ルール】

○途中で気分が悪くなったら、リフレッシュしてかまいません。
▶︎だから、途中退出してもお互いに何も言いません。

○たくさんの仲間と無理に交流する必要はありません。
▶︎人それぞれに合った遊びの人数があります。

○人のプレイを見ているだけでもかまいません。
▶︎サッカーを見るだけの人がいるのと同じです。

○大人だけが相手をすることもできます。
▶︎合う年齢だって人それぞれです。

50個前後のボードゲームが待っています。初心者用から上級者用、短時間から長時間用までありますので、自分に合ったゲームをプレイできます。

参加するには?

▶開催日:第1回目は、令和4年11月5日(土) OPEN 13:30 – CLOSE 16:00
▶参加費:200円 ※破損した際の補充費用
▶会場:新潟市総合福祉会館5階502号室
▶申込方法:メールにて、「ダイスの木申し込み」のタイトルで、①参加日、②参加者全員の氏名(続柄)、③参加するお子さんの年齢、④参加日に連絡のつく電話番号、⑤参加予定時間(何時から何時まで)をお知らせください。
▶持ち物:特にありませんが、飲み物は各自ご用意ください。(自販機あります)

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