ベックの開発した認知療法では、「自動思考」は、機能的ではない思考を生み出すものとして克服するべき脳の働きとされています。
本来、生命維持のために働いている臓器の1つである脳が、自動的に起こしてしまうエラーとして概念化されているのです。
ですが、認知のスキーマに基づいて自動的に働く思考が、常にエラーし続けるわけではないことは、誰にも自明のことでしょう。
今日行ったカウンセリングでは、肯定的な自動思考に焦点を当てて、いかにして異なる場面で自動思考の肯定的なパターンを再現できるか、ということをクライアントさんと考えてみました。
非常に有意義な時間を持つことができ、肯定的な自動思考の再現が、認知療法においてプログラム化可能であることを実感できました。
プログラムとして整理して、情報提供していきたいと思います。