ぼくたちは,日常生活をとどこおりなく行うために,感情をおさえる能力をもっています。
感情をおさえることで,外部からの強い刺激に大きく反応しないで安定した生活を維持しようとするわけです。
しかし,この能力が,時には必要以上に心に重圧をかけてしまい,心を健康でない状態にしてしまうことがあります。
それは,人間が感情のコントロールをすべて意識下で行っているのではなく,むしろ無意識のうちに外部からの刺激に対して制御しやすいメカニズムをもっていることに起因しています。
俳優さんは,演技の中で過去の悲しいことを思い起こしたりして,特定の感情スイッチをオンにすることで,涙を流したり,激高したり,落胆したりすることができるそうですが,普通の人にはそんなことはできません。
そんなとき,大きな力になるのは「音楽」です。
音楽には,人間の感情を導引する力があります。
意識的に自分自身の至りたい感情に自らを導引することのできる数少ない方法の1つが、音楽による意図的な感情導引です。
泣きたいときには泣ける曲,喜びたいときには喜びの曲,元気になりたいときには元気をくれる曲というものがあります。
一人ひとりの生活史や音楽経験によって,それぞれに異なる「感情スイッチ曲」をもっています。
自分の望んでいる「感情スイッチ曲」が見つかっていない方は,ぜひご相談ください。
あなたの特別な感情を導引する1曲を一緒に探してみましょう。
ラインで無料相談することができます。
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