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学校に行きにくい子のためのボードゲームクラブのレポート

11月5日に第1回の学校に行きにくい子のためのボードゲームクラブ「ダイスの木」を開催しました。本当にすてきな子どもたちと一部その保護者の方にも参加してもらい、良い時間を過ごすことができました。

スタッフは、心理職、教育職、支援職の5人で行いました。それぞれに専門性をもったスタッフですが、この日ばかりはただ1人のボードゲームプレイヤーとなって一緒に遊ばせてもらいました。

それは、私たちが、ボードゲーム自体がもっている潜在的な力を信用しているからです。ボードゲームは、社会生活で起こりうる様々なジレンマやトラブルをゲームという安全な空間において体験することができ、それに対してそれぞれの持つ力を用いて問題解決することができます。また、ボードゲームは限られたパターンのコミュニケーションを促してくれます。実際の社会では、コミュニケーションパターンは無限に広がっていますが、ボードゲームの世界では、伝えるべき情報が限定されているため、安心してコミュニケーションをとることができます。

この日もそのような姿が多くみられ、初めてあった同士の子どもたちが一緒になってゲームを楽しくプレイすることができていました。

子どもたちの、そして、保護者の皆さんのそんな姿を見ることができ、本当に良かったなと思っています。次回は、12月10日となります。今後も月1回で開催して参りますので、ぜひご参加ください。

次回は、12月10日です。

▶︎ 詳しくは、こちらをご覧ください。

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