気持ちの良い季節ですね。
カメラを持ち出しす機会がぐっと多くなりました。写真を撮る理由としては、❶アート表現、❷記録、❸コミュニケーションの3つが一般的ですが、4つ目にセラピーを加えて欲しいなーと思います。
ということで、今回は、Lumix S5IIを持って、わんこと一緒に新潟市の海と信濃川周辺でフォトセラピーです。
海を被写体にフォトセラピーをすると、陸と海、海と空というように、世界を二分する構図になりやすくなります。
二者分立というと、良くないイメージがありますが、この構図は、世界が自分の属する世界(社会)だけから構成されているわけではないことを気づかせてくれます。
また、水空間の作り出す広大さは、世界の大きさを実感させてくれます。家、学校、会社など、日常的に所属している社会集団は、実は世界のほんの一部でしかなく、一歩外に踏み出せば、果てしない世界が広がっている、なんてことを自然と考えながらレイアウトした動画でした。
ちょっと大袈裟かもしれませんが、フォトセラピーをすることで、世界を知り、自分を知れます。フォトセラ歴30年。大切な生活の一部になってます。